おすすめのキーワードツールベスト6(用途別)

キーワードの選定は、コンテンツ制作やSEO対策では重要なことです。検索需要やユーザニーズを理解して適切なキーワードを選定していくことで、質の高いコンテンツづくりに繋がります。

結果、サイトのトラフィックは伸び成果に繋げることができます。

キーワード選定は、月間検索ボリューム数、関連キーワード、トレンドなどを調べ最適なキーワードを選定していきます。キーワード選定で使える無料・有料含め多数ありますが、その中でもおすすめのツールを紹介していきます。

こんな人にはおすすめの記事
  • キーワード選定で使えるツールを知りたい
  • キーワードの検索ボリューム数を知りたい
  • 効率よく関連キーワードを抽出したい
  • トレンド(季節要因)で変動するキーワードを知りたい

おすすめのキーワードツール

キーワードツールを活用することで、検索意図やコンテンツニーズの把握が効率的にできるようになります。狙うキーワードをしっかりと定めることでユーザの検索意図を汲み取ったコンテンツを作ることができます。それにより、検索上位表示やトラフィックの増加に繋がります。

今回はキーワードツールの選定条件としています。

こんな人にはおすすめの記事
  • 手軽さ
  • コスト
  • 出力範囲

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Google広告で使えるツールの一つで、月間検索ボリューム数や競合数、入札単価などを調べることができます。無料のアカウントを取得することで誰でも使うことができます。

Googleキーワードプランナーでキーワード「SEO」を検索した結果

月間検索ボリューム数においては、Google広告で広告出稿していないと正確なデータは取得できず「1〜100」といったざっくりとした数値で表示されます。

また、ウェブサイト(URL)を元にキーワードを抽出できるので競合サイトからキーワードを見つけることもできます。

こんな人にはおすすめ
  • 月間検索ボリューム数を知りたい
  • 関連キーワードを取得したい
  • 競合サイトのキーワードを知りたい

キーワードアドバイスツール(Yahoo!)

キーワードアドバイスツールは、Yahoo!広告が提供している機能の一つで、キーワード候補を自動で抽出することができます。利用するにはYahoo! JAPANビジネスIDが必要になります。

Googleキーワードプランナーと違い、検索月間ボリューム数は分かりません。なので、推定インプレッション数”から検索ボリュームを推定します。

(推定インプレッション数(日)の最大値+最小値)÷2 ×30日間 = 月間の推定検索ボリューム

データはYahoo!検索エンジンが元になっています。Googleユーザーは20代~30代の男性割合が高く、Yahoo!ユーザーは50代以上の男性割合が高いというデータもあるのでターゲット層に合わせて使い分けしても良いかもしれません。

こんな人にはおすすめ
  • Yahoo!検索エンジン上でのキーワードの需要を知りたい
  • 年配者・高齢者のキーワードの需要を知りたい

Googleトレンド

Googleトレンドは、時系列でキーワードがGoogle上でどれだけ検索されたのか把握するのに便利なツールです。国別、期間、検索方法(ウェブ検索、画像検索、Googleショッピングなど)でフィルタリングすることもでき、0〜100の数値でキーワードの人気(検索)変動を示します。

タピオカで検索した結果
こんな人にはおすすめ
  • キーワードが季節要因で変動するか知りたい
  • 今後、検索数(人気)が伸びそうなキーワードを探したい

ラッコキーワード

ラッコキーワード(旧:関連キーワードツール( 仮名・β版 ))は、Google/Bing/Youtube等のサジェストキーワードを無料で一括取得できます。関連Q&Aも取得できるので、サジェストだけでは補えない検索意図も効率良く把握できます。「あいうえお順」「ABC順」で出力されるので、さらにキーワードをグルーピングするのにも便利です。

キーワード「SEO」の出力画面
こんな人にはおすすめ
  • サジェスト(関連キーワード)を一括で取得したい
  • Google以外のサジェストも知りたい

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

Ubersuggestは、Googleキーワードプランナーの技術をベースに開発・設計されています。調査したいキーワードを入れるだけで、関連数値やキーワードを取得することができます。

Ubersuggesで「SEO」を検索した結果

主に得られるデータは、月間検索ボリューム数、検索連動型広告のクリック単価、検索連動型広告の難易度、オーガニック検索の難易度になります。難易度は0〜100のスコアで表示されるので、狙いやすいキーワードを簡単に知ることができます。

その他にドメインで検索する競合分析、検索順位のトラッキング、被リンク分析ツールなどキーワードやサイト分析に必要な機能が揃っています。

Ubersuggestの無料版では1日あたり3回まで検索ができます。(ドメインでの検索含む)

簡易的な分析であれば、UbersuggestのChrome拡張機能でも十分活用できます。Chromeで検索すると検索結果の右横にキーワードの月間検索ボリューム数や平均CPCなどが表示されます。

SEOで検索した結果

サジェストも月間検索ボリューム数が大きい順で10位まで画面上で確認することができます。Chrome拡張機能では回数制限が無いので分析を気軽に試すことができます。

また、サイトを閲覧している状態で拡張機能をクリックすると、月間オーガニックトラフィック数や被リンク数といった数値を簡単に確認することができます。

yahoo!JAPANを分析した結果
こんな人にはおすすめ
  • 月間検索ボリューム数を知りたい
  • 関連キーワードを取得したい
  • 競合サイトのキーワードを知りたい
  • 競合サイトの被リンクを知りたい

コンテンツサーチ(共起ネットワーク)

コンテンツサーチの共起ネットワークは、キーワードを軸とした共起語をグループでまとめ、クモの巣状に表示してくれるツールです。サジェストとはキーワードの抽出方法が違い、検索結果上位のページを分析して、出現率の高いキーワードが共起語となります。

サジェストは、検索したキーワードの掛け合わせを表示してくれる機能です。そのため、キーワードを含まないが、関連や意味合いが近いキーワードは共起語で補う必要があります。

SEO施策を分析した結果

共起ネットワークはキーワードの関係性を矢印やカラーで示し、全体像を視覚で確認しやすい設計になっています。

こんな人にはおすすめ
  • キーワードの共起語を知りたい
  • キーワードと共起語の関係性の強弱を知りたい

まとめ

結論
  • 月間検索ボリューム数が知りたい人はとりあえず、「Googleキーワードプランナー」
  • 多くのサジェストを抽出したい人は、「ラッコキーワード」
  • 頻繁に月間検索ボリューム数や競合サイトの数値を知りたい人は、「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」
  • キーワードの共起語を知りたい人は、「コンテンツサーチ(共起ネットワーク)」

おすすめのキーワードツールベスト6(用途別)でした!目的や用途に合わせてキーワードツールを活用してみてください。

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