キーワードを調べるツールの一つとして、Yahoo!キーワードアドバイスツールがあります。
Yahoo!キーワードアドバイスツールは、Yahoo!プロモーション広告が提供するツールです。Googleのキーワードプランナー同様に、広告出稿する際にキーワードの表示回数や広告出稿費用などを調査する為にて無料で提供されているます。
- キーワードの検索回数(ユーザニーズ)を調べたい人
- 高齢者や主婦層のキーワードニーズを調べたい人
- Yahoo!キーワードアドバイスツールの使い方や見方を知りたい人
キーワードツールは広告目的だけでなく、サイトでコンテンツを作る上で必要なキーワード選定に役立ちます。検索回数や関連キーワードを知ることで、ユーザニーズを把握することが出来ます。
また、Yahoo!キーワードアドバイスツールは、検索エンジン「Yahoo!」 を元にデータを集計しています。Yahoo!の利用ユーザは50代〜60代以上の年齢層や主婦層の割合が多く、Googleとはユーザ層とは少し違うため、新しいキーワードを発見する可能性があります。
今回は、Yahoo!キーワードアドバイスツールの使い方について詳しく解説します。
Yahoo!キーワードアドバイスツールの使い方
Yahoo!キーワードアドバイスツールを利用するのには、Yahoo! JAPANビジネスIDが必要になります。実際に広告出稿をしなくても無料でアカウント開設できます。
- ビジネスIDでログイン
- キーワードアドバイスツールを開く
- キーワードを抽出する
- 抽出結果の見方
1. ビジネスIDでログイン
Yahoo!ビジネスIDでYahoo!広告にログインします。
2. キーワードアドバイスツールを開く
ログイン後、検索広告>ツールを選択して、キーワードアドマンスツールをクリックします。
3. キーワードを抽出する
キーワードの抽出方法は、キーワードまたはフレーズを入力する方法とウェブサイトのURLを入力する方法があります。
キーワードまたはフレーズを入力する方法は、まずは候補となるキーワードをテキストボックスに入力します。(1行に1つずつ。最大50行)
続いて、希望入札価格、マルチタイプ(完全一致、部分一致の選択)、キーワードの拡張を選択しキーワード抽出のボタンをクリックします。
候補となるキーワードがない、競合サイトの関連するキーワードを知りたい場合はウェブサイトURLで抽出する方法をおすすめします。
3. 抽出結果の見方
右からキーワード、各数値の最大/最小、推定CPC、推定平均掲載順位(希望入札価格によって変動)、推定クリック数、推定インプレッション数(日)、推定コスト(日)が表示されてます。
広告目的でなく、キーワード選定であれば「推定インプレッション数」と「推定クリック数」を見るようにします。「推定インプレッション数」を検索回数として活用し、該当キーワードで検索上位表示された場合、どれくらいのクリック数が期待できるか「推定クリック数」を見ながら判断します。
表計算ソフトなどでデータを加工したい場合は、「抽出結果をダウンロード(CSV)」のボタンをクリックすると一覧のデータをダウンロードすることができます。
以上、「Yahoo!キーワードアドバイスツールとは?使い方を詳しく解説!」でした!
Yahoo!キーワードアドバイスツールは、広告出稿だけでなくキーワードを抽出してコンテンツ作成に役立てることができます。高齢者や主婦層のユーザが多い検索エンジンYahoo!のデータが元になっているため、ターゲット層が重なるサイトではさらに有効活用できると思います。
まずは、Yahoo!キーワードアドバイスツールの基本的な使い方の理解を深めていき、キーワードの戦略をしっかりと立てていきましょう。