meta description(メタディスクリプション)とは、ページの概要をユーザに伝えるもので検索結果に表示されます。
meta descriptionがあるかといってSEOに直接影響を与えることはありません。meta descriptionが設定されていなかったとしても、検索エンジンは本文中の適切な文章を選んで表示してくれます。
但し、ユーザにとってmeta descriptionはサイトやコンテンツ内容を推測し、クリックする判断材料になります。
今回は、meta descriptionについて適切な文字数や記述方法について解説していきます。
meta description(メタ ディスクリプション)とは?
meta description(メタディスクリプション)はページ内容をまとめて概要を伝える要素で、検索結果のページタイトル配下に表示されます。
meta descriptionにはhead内に記述します。meta descriptionを記述しない場合は、検索エンジンが自動で本文から抜粋した内容が使われますが、おすすめしません。
機械的な抜粋になるため、人が読んで場合に違和感を感じてしまうことがあるからです。検索結果でユーザがページにアクセスする判断材料になります。適切な文字数で記述し、ページをアピールすることで訪問するユーザを増やすことができます。
また、Googleはmeta descriptionに関して「検索結果のランキングに直接関係はないものの、ページの内容を理解する手助けをする」といっています。ページ内容に合ったmeta descriptionの設定することで、ユーザや検索エンジンにフレンドリーなサイトを作ることができます。
meta descriptionの文字数
meta description(メタ ディスクリプション)では表示できる文字数が決まっています。
表示文字数はスマートフォンとPCで違います。文字数を超えた部分は「…」と省略されて表示されるため、簡潔に書くように心がけてください。
スマートフォンは80文字程度
スマートフォンの文字数は80文字程度です。実際に80文字程度だと下記のような文章になります。
ディスクリプション(description metaタグ)は検索結果に表示される文章です。ディスクリプションタグのSEO効果、文字数や書き方について解説します。
PCは120文字程度
PCの文字数は120文字程度です。実際に80文字程度だと下記のような文章になります。
ディスクリプション(description metaタグ)は検索結果に表示される文章です。ディスクリプションタグのSEO効果、文字数や書き方について解説します。正しく文字数や内容で記述することで、検索結果におけるクリック率向上に繋がります。
meta descriptionを記述する際にはスマートフォンを意識し、冒頭80文字でベージの概要や特徴が分かるようにして補足ないようを80文字以降に追加するようにしましょう。
htmlソースに「meta description」を記述する
meta descriptionは<head>タグ内に記述します。WordPressの場合は、「All in one seopack」や「Yoast SEO」のプラグインを使用することで簡単に設置することができます。
<head>
<meta name="description" content="ここに文章を記述します">
</head>
meta descriptionの注意点
meta descriptionは検索結果でのクリック率に影響します。ユーザのページ内容を理解しやすいよう工夫した文章で記述することが重要です。
簡潔な文章にする
ひと目で内容が分かる文章にするために、読みやすい簡潔な文章にしなければなりません。
簡潔な文章にする為には
- 句読点を正しく使う
- 専門用語を詰め込みすぎない
- 文章構造をシンプルにする
- 言い切りの文章で、感情的要素は除く
- メリットを伝える
- 誤字脱字をしない
といった点に注意して文章を記述します。
検索キーワードを入れる
ユーザは特定のキーワードで検索してきています。検索したキーワードと記述された文章内のキーワードが一致すると太字で表示され、ユーザの目に止まりやすくなります。
検索結果に反映されない場合は、内容を見直す
設定したmeta descriptionが検索結果に反映されないことがあります。これはGoogleが設定したmeta descriptionとページの内容が一致、説明が足りないしないことが想定されます。
このような場合は、meta descriptionを再度設定し直しましょう。
ユニークなmeta descriptionを設定する
meta descriptionは対象となるページの概要になります。各ページごとにユニークなmeta descriptionを設定するようにしましょう。
まとめ
以上、「meta descriptionとは?正しい文字数と書き方」のでした。正しい文字数で適切なmeta descriptionを設定することで、検索結果上でのクリック率向上に繋がります。
meta descriptionは一度設定したら終わりではありません。繰り返し改善していくことで、最適化されていきます。日々、データと向き合いながら最適なmeta descriptionを目指していきましょう。